おかやまの生物多様性
今回の舞台は、晴れの国 岡山。
瀬戸内海に面しており、温暖で雨が少ない気候であることから「晴れの国 おかやま」のキャッチフレーズが使われるようになりました。

一方で、中国山地に面した県北部は、寒冷で多雨多雪。そこから、中部の吉備高原、南部の岡山平野を経て、瀬戸内海に至るまで少しずつ低くなっていく地形をしています。そこを流れる高梁川・旭川・吉井川の三大河川は、森林・里地里山・水田・海まで異なる自然環境を繋ぎ、その流域は県全体の80%を占めています。

中国山地を中心に、古代から「たたら製鉄」の燃料目的の伐採が行われたことなどから、自然林や自然草原が日本で最も少ない都道府県になっています。一方で、伐採後に流出した土砂は、湿原や農地といった新たな自然環境を形成しました。

(左写真:Photo by バイオームスタッフ)
県北部の蒜山地域では、肥料・飼料・建築資材として、地域住民による山焼きや草刈りによって人工的に草原環境が維持されてきました。県中部は、河川から離れた山沿いに多くのため池が造られました。県南部では、奈良時代から、瀬戸内海特有の「浅瀬が広がる環境」を活用して干拓が行われ、水路や水田が整備されてきました。

(Photo by バイオームスタッフ)
スマホでさがそう!おかやまのいきもの
このように、岡山県で見ることのできる多くの自然環境が、私たち人間との関わりによって形づくられ維持されてきた歴史があります。しかし、高齢化、生活様式の変化、過疎化による人間の関わり方の変化によって、多様な自然環境やいきものたちが減少しつつあります。

また、開発や土地改変のような人間の関わりによって減りつつある自然環境、人間によって持ち込まれた外来種なども問題になっています。

こうした課題に自治体、企業、地域で取り組んでいくためには、まず「いつ」「どこに」「どんないきもの」が暮らしているのか、情報を集めることが必要です。時には、いきものや自然環境の変化や外来種の侵入にいち早く気づくことも大切です。
しかし、広大な面積の岡山県。専門家の力だけで日々調査し続けるのは大変です。なるべくたくさんの人が協力して、広い範囲を調査することで、これまで気づかなかった「おかやまの生物多様性」のいまが見えてきます。
昨年の調査結果もチェック!
2025年の「おかやまいきもの調査隊」では、350人を超える隊員のみなさんから、3ヶ月間で5,000件以上のデータが寄せられ、絶滅危惧種等の分布情報が蓄積されました。

さらに、近年県内で発見され、果樹や街路樹への被害が報告されている外来種「チュウゴクアミガサハゴロモ」について、過去のデータとも比較することで、発見地域の拡大や投稿数が増加傾向にあることも明らかになりました。
クエスト達成してアンケートに回答!
今後のサービス向上や効果的な企画の参考にさせていただくため、参加者アンケートを実施中です!以下のバナーをタップして、ぜひご協力をお願いします!!

両備グループ×ちゅうぎんFGと守ろう!おかやまの生物多様性
両備グループの取り組み
両備グループは、交通・物流・IT・不動産・小売・機械製造販売など、地域の皆さまの暮らしに寄り添う多彩な事業を展開しています。私たちは、地域の魅力を引き出し、サステナビリティに貢献することを全社共通のビジョンとして掲げています。
その中でも「生物多様性への取り組み」は、これからの両備グループにとって重要なミッションです。このイベントを通じて皆さまに集めていただいた貴重なデータは、地域の生物多様性の保全、そして持続可能な地球環境づくりへと繋がっていきます。
ぜひこのクエストを通じて、岡山に息づく多くのいきものたちと出会い、地域の自然の豊かさを感じてください。両備グループは、地域に根差した企業として、皆さまとともに未来の環境を育んでまいります。
ちゅうぎんフィナンシャルグループの取り組み
ちゅうぎんフィナンシャルグループは、地域の金融機関グループとして、『環境の保全』と『地域経済・社会の活性化』を重要なミッションと位置づけ、環境と経済が両立する地域をめざしています。
自然環境や生物多様性は、食物の供給や水資源の確保、気候の安定など、人々の生活や企業の活動を支えており、持続的な地域の豊かさには不可欠です。
このイベントは、地域の生物多様性の状況を知ることができる貴重な機会です。皆さまに集めていただいたデータを活用し、地域の豊かさを守り、よりよくしていく活動に繋げていきます。
このクエストを通じ、生き物の面白さや自然の美しさを感じ、興味を持ち続けてもらえると嬉しいです。ぜひお楽しみください!