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みんなでつくろう!ちば外来水生植物マップ2026

みんなでつくろう!ちば外来水生植物マップ2026

このたび、いきものコレクションアプリ「Biome(バイオーム)」では、千葉県環境生活部自然保護課生物多様性センターとコラボし、県民のみなさんと外来水生植物の分布状況を調査するクエストを、2026年6月1日(月)~11月30日(月)の期間で配信いたします。みなさまから提供いただいたデータは、計画的・継続的な防除や普及啓発に向けたマップの作成などに活用いたします。

学んで、探そう!千葉県の外来水生植物

ナガエツルノゲイトウなどの海外から持ち込まれた「外来水生植物」は、千葉県内の河川や湖沼を中心とした広い範囲に拡大しつつあります。

これらの植物は繁殖力や再生力が非常に強く、生態系の破壊や農林水産業への被害など、深刻な影響が出ています。こうした被害を減らすためにも、正しい知識を持ち、現状を把握して防除に取り組むことが重要です。

そして、これらの植物が「どこに生えているのか」という情報は、大変重要です。なるべくたくさんの人が、広い範囲を監視し、多くの情報を得ることが防除に役立ちます。

千葉県では、令和6年の夏に全県でナガエツルノゲイトウの分布を調査し、分布図を公開しました。また、令和7年より、特定外来生物の水生植物7種を対象に、県民参加型の分布調査を開始し、皆様からの投稿情報を反映した分布図を新たに作成しました。

(提供:千葉県)

外来の水生植物は茎や葉の断片が流されたり、土のう袋に混ざって移動したりするなどして拡大することが知られ、その分布は日々変化していきます。

そのため、最新の分布を知るためには、「いま」の情報収集が、とても大切です。

調査に参加する上で大切なこと

「外来水生植物」の多くはアクアリウム、ビオトープ、水辺の緑化などを背景に国内に持ち込まれました。

悪者扱いされることの多い外来種ですが、持ち込まれた環境で懸命に生きているだけであり、いきもの自体に罪があるわけではありません。しかし、中にはその場所の生態系のバランスを壊してしまったり、農作物を食害したりと、大きな問題を引き起こすものがいます。

対策や駆除を行うときには、なぜ日本に持ち込まれたのか、どんな生態を持っているのか、その場所ではどんな被害が心配されるのか、そのいきもののことをきちんと理解することが大切です。

クエストのガイドページでは、対象としている外来水生植物7種の、花や葉の特徴、生育する場所、千葉県での状況、生態系への影響や産業への被害などについて紹介しています。

ガイドページでそれぞれの植物たちについてよく知り、調査へ出かけましょう!

ミッションに挑戦!

今回のメインミッションは、千葉県内で増加し問題となっている、あるいはこれから増える恐れのある特定外来生物の水生植物たち7種が対象です。さらに今回は、「エクストラミッション」を5つ用意しました。

ミッションコンプリートを目指して、スマホを片手に、水辺のパトロールへ出発しよう!

エリアAは、ナガエツルノゲイトウが大繁殖し、生態系や農林水産業への被害など、深刻な影響が出ている市区町村です。拡大状況の把握や、昨年駆除した場所のモニタリングに役立ちます。

エリアBは、ナガエツルノゲイトウがまだ確認されていない、あるいは侵入しつつある市町村です。もし見つかると、早期対策につながるため、大変重要な情報になります。ただし、探すのは難しいかもしれません。

11月限定の特別ミッション!
対象種は、水面を分厚い「緑のマット」のように覆い尽くしてしまう「ナガエツルノゲイトウ」と「オオフサモ」です。冬が近づき、他の植物が茶色く枯れても、この2種は青々としているのが特徴です。

大きな浮島のようになったナガエツルノゲイトウ
(提供:千葉県)

水辺の植物だと思われているナガエツルノゲイトウですが、実は驚きの適応力を持っています。乾燥に強く、畑、公園、道端などの「陸上」にまで進出することがあります。

陸上に生えているナガエツルノゲイトウは、他の植物たちに紛れ込んでいて見つけるのが非常に困難!

ガイドページの写真をヒントに、水辺から離れた思わぬ場所でひっそりと生きる姿を捜索してみてください!

水面に浮かぶもの、水際に生えるものなど、種類によって好む環境は様々です。1つの場所だけでなく、色々な水辺を巡るのがクリアのコツ。7種類のうち5種を記録して、千葉県の水辺を学び守る「外来水生植物マスター」を目指そう!

 

必要なものは、今お持ちのスマートフォン。

外来の水生植物を見つけたらBiomeで投稿して、情報を集めましょう!