グリーンインフラってなんだろう?
みなさんは「グリーンインフラ」という言葉を聞いたことがありますか? 「グリーン」は緑や自然、「インフラ」は道路や水道のように、私たちの生活を支える大切な仕組みのことです。つまりグリーンインフラとは、「自然が持つさまざまな力を活用して、災害に強く快適で住みやすい街をつくる取り組み」のことをいいます。
たとえば、公園の草地や土は大雨のときに雨水をすいこんで街の水害を防ぎ、木々の木かげは夏の暑さをやわらげてくれます。さらに、小鳥や昆虫たちが安心して暮らせる場所になるなど、生物多様性を守るためにも大きな役割を果たしています。
私たちが暮らすまちには、こうした自然の力を生かした工夫があちこちに隠れています。「Biome」を使って、まちの中にあるグリーンインフラや、そこに暮らす生きものたちを探す冒険に出かけてみましょう!

いろんなグリーンインフラを探そう!
横浜市内には、場所によっていろいろな役割を持ったグリーンインフラがあります。
「よこはまグリーンインフラマップ」では、横浜市内のグリーンインフラを5つのタイプに区分しました。まちのなかにある5つのグリーンインフラを訪れて、いきものを探してみよう!
※マップの「凡例」から表示するグリーンインフラを切り替えることができます。
アプリBiome内で、アンケート実施中!
まちのグリーンインフラでいきものを探したら、ぜひアンケートにもご協力ください! みなさんの声や発見の記録が、未来のまちづくりを動かす大きな力になります。アンケートは、アプリBiome > いきものクエスト > 「まちとみどりのむすびつき」のクエストの概要から回答できます。
※本企画は、国土交通省の「グリーンインフラの新技術開発支援事業」の一環として行われています。生物の発見データやアンケートの回答結果は、都市における自然の多面的機能の定量化・評価のほか、2027年3月より横浜市にて開催される「GREEN×EXPO 2027」での情報発信や、横浜の未来のまちづくり等に役立てられます。
① みずとしたしむグリーンインフラ(水辺のみどり)
川や池の近くにある緑地です。大雨のときに水の量を調整してまちを守る役割も果たしています。
アクション!:水辺にそっと近づいて、ゆらゆら泳ぐ水鳥や、岸辺に生えるススキやガマなどの植物を探して撮影してみよう!



② くらしささえるGI(斜面や高木のみどり)
背の高い木が生えた斜面の緑地です。しっかり張った根が土をつなぎ止め、みんなの暮らしを土砂災害などから守っています。
アクション!:大きな木の下で、足元に落ちている葉っぱやドングリ、高い枝にとまる野鳥を探してみよう!



③ ひんやりすずむGI(街なかのみどり)
ビルやお店が多いまちなかや道路沿いにある緑地です。木かげを作ったり、植物が水分を蒸発させたりすることで、街の温度上昇を抑えて涼しくしてくれます。
アクション!:通学や買い物の途中に、鮮やかに色づいた街路樹の葉っぱや、街なかで元気に過ごす野鳥を探してみよう!



④ のびのびあそぶGI(身近な広場や草地)
住宅地の近くにある、背の低い草地や芝生広場です。みんなが遊ぶ場所であると同時に、小さな生きものたちの絶好の隠れ家でもあります。
アクション!:草むらにかがんで、跳びはねるバッタやコオロギ、服につく「ひっつき虫(植物の実)」などを探してみよう!



⑤ いのちとであうGI(豊かな自然が残る森)
大きな森や自然豊かな公園など、特にたくさんの種類の生きものたちが暮らす緑地です。
アクション!:森の小道を静かに歩きながら、いろんなかたちの葉っぱや、落ち葉の陰に潜む小さな生きものを探してみよう!



~観察のマナーと注意点~
- いきものの撮影や投稿を行うときは、周りの安全を確かめてから操作しましょう。歩きスマホ、ながらスマホは危険なのでやめてください。
- 市内にも毒やトゲを持ったいきものがみられます。森や草むらに入るときには長袖長ズボンを着用するなど、安全に活動することができる服装を心がけましょう。
- 市内には土地所有者の好意により市民に開放されている樹林地もあります。いきもの観察に夢中になり、園路を外れることの無いようにしましょう。
- いきものの採集が禁止されている地域も多くあります。また、他地域からのいきものの持ち込みはやめましょう。
- 小さなお子さまは、保護者の方といっしょに参加しましょう。
- 投稿できる写真は「生きものの写真」のみです。(人や生きもの以外の写真は投稿しないようにしてください)
- 鉢植えに記載された氏名など、個人情報の写り込みに注意してください。